Hotel Management

エコなホテルアメニティ

26 6月 2026
ADA Cosmetics Expert Story Eco Hotel

日本の宿泊業界において、エコなホテルアメニティはもはや「あれば望ましいもの」ではありません。プラスチック資源循環促進法への対応、インバウンドゲストが期待するSDGsへの取り組み、そして人手不足が続く客室清掃現場の効率化に直結する、実務上の重要な選択肢です。

ADA Cosmeticsは、ホテルアメニティのエコ対応に必要な要素をワンストップで提供します。Cradle to Cradle Certified® Silver認証を取得した処方、詰め替え式ディスペンサーシステム、リフィルステーション、そしてサステナビリティ報告に活用しやすい国際認証ポートフォリオにより、ホテルの環境配慮と運営効率を同時に支えます。

日本のホテルにエコなアメニティが求められる理由

現在、日本のホテルや旅館では、3つの大きな流れが同時に進んでいます。バスルームアメニティは、そのすべてに関わる重要な領域です。

 

  1. プラスチック資源循環促進法への対応

2022年4月1日に施行されたプラスチック資源循環促進法により、ホテルなどの宿泊施設には、特定の使い捨てプラスチック製品について削減に向けた取り組みが求められています。対象となる12品目のうち、客室バスルームと特に関係が深いのは以下の5品目です。

・歯ブラシ
・ヘアブラシ
・くし
・かみそり
・シャワーキャップ

一定量以上を提供する事業者は、削減施策の実施と記録が求められます。対応が不十分な場合には、行政指導や勧告、さらに対応が進まないケースでは最大50万円の罰金につながる可能性があります。

ホテルの脱プラスチック対応は、法令対応であると同時に、環境配慮型ホテルとしての信頼形成にも直結します。

 

  1. インバウンド需要の拡大

2025年、日本を訪れた外国人旅行者数は過去最高の4,270万人に達し、2024年比で15.8%増加しました。訪日客の消費額は9.5兆円にのぼります。宿泊数が増えるほど、客室で使用されるアメニティ由来のプラスチック量も増加します。

同時に、欧州や北米、オセアニアなど、詰め替え式ディスペンサー、リサイクル素材を使った包装、第三者認証に基づくサステナビリティ表示がすでに標準化している市場からのゲストも増えています。

Booking.comのTravel Sustainable、ExpediaのEco-certified、Google Hotelsなど、OTA上でサステナビリティ関連の表示を確認するゲストも少なくありません。館内での環境配慮の見え方は、口コミ、NPS、再予約率にも影響します。

サステナブル ホテルとして選ばれるためには、客室アメニティのエコ対応がますます重要になっています。

 

  1. SDGs報告が標準化している

日本では、SDGsが企業のサステナビリティ活動を示す主要なフレームワークとして広く浸透しています。ホテル業界においても、年次報告や統合報告、CSR・サステナビリティページでの情報開示は一般的になりつつあります。

バスルームアメニティは、プラスチック削減量、取得認証、リサイクル素材の使用比率などを具体的に示しやすい領域です。ホテルの環境配慮を数値や証拠に基づいて説明するうえで、アメニティ選定は重要な判断材料になります。

ADA Cosmeticsのエコなホテルアメニティ

エコなホテルアメニティを導入したい日本のホテル・旅館・スパに向けて、ADA Cosmeticsは、環境配慮型バスルームに必要な製品をワンストップで提供します。

単に「プラスチックを減らす」だけではなく、衛生性、使いやすさ、ゲスト体験、運営効率、認証による信頼性までを総合的に設計したソリューションです。

 

バスアクセサリー

ADA Cosmeticsのバスアクセサリーコレクションは、プラスチック資源循環促進法で対象となる品目に対応しながら、日本の宿泊施設に求められる「おもてなし品質」のバスルーム体験を支えます。

各コレクションには、竹、木材、FSC認証紙、コットン、植物由来ビスコース、コルク、麦わら繊維など、自然由来・再生可能な素材を採用。パッケージにはFSC認証の紙素材を使用し、印刷には大豆インキを用いています。

ADA Cosmeticsのポートフォリオには、以下の製品が含まれます。

・歯ブラシ
・ヘアブラシ
・くし
・かみそり
・シャワーキャップ
・バニティセット:コットンパッド、綿棒、ネイルファイル、ソーイングキット、デンタルキット、シューケアグローブ、マッサージスポンジ、ティッシュなど
・サステナブルスリッパ:植物由来ビスコースのアッパーと麦わら繊維のソールを採用したEco Slippers、コットンアッパーと天然コルクソールのLuxury Eco Slippers、竹製フットベッドと滑りにくいソールを備えたEco Spa Slippersなど。スパ、温泉、ウェルネスエリアにも適した100%プラスチックフリー仕様です。
・テリータオル製品:100%コットンのバスローブ、タオル、フェイスクロス、バスマット。上質感のあるダブルヤーン仕様と、軽量で乾きやすいシングルヤーン仕様を展開し、大人用・子ども用サイズにも対応しています。

 

ソープディスペンサー

ホテルのバスルームをプラスチックフリーに近づけるうえで、最も効果の大きい施策のひとつが、使い切りミニボトルを詰め替え式ディスペンサーに切り替えることです。

ADA Cosmeticsの壁掛け式ソープディスペンサーは、1979年よりドイツ・ケールで開発・製造されています。長年にわたる自社開発の技術により、ホテルの環境配慮、衛生管理、清掃効率を同時に支えます。

 

ADA Cosmeticsは、先進的なディスペンサーシステムを通じて、ホテル業界のアメニティ運用をより衛生的で、持続可能で、効率的なものへと進化させてきました。

創業以来、私たちの使命は、使い切りの小型パッケージを詰め替え式ソープディスペンサーへ置き換え、プラスチック廃棄物を削減することにあります。この分野のパイオニアとして、ADA Cosmeticsは技術革新を重ね、ホテルの現場で確かな価値を発揮するディスペンサーを開発してきました。

独自のメンブレン技術と衛生ポンプは、ADA Cosmeticsならではの強みです。

・液だれしにくい設計
・逆流による汚染リスクを抑制
・摩耗しにくい構造
・シャワーエリアでの使用に適した耐水設計
・適量を安定して吐出
・ゲストにとって快適な使用感
・ボトル内への細菌侵入を防止
・ホテルとゲスト双方に高い衛生性と安心感を提供

 

ホテルコスメティクス

ADA Cosmeticsのホテルコスメティクスには、以下の製品が含まれます。

・シャンプー
・コンディショナー
・ボディウォッシュ/シャワージェル
・ボディローション
・ハンドソープ/リキッドソープ

客室、スパ、温浴施設、ウェルネスエリアなど、施設のコンセプトやゲスト層に合わせて選定できるラインアップを展開しています。

 

ADA Cosmeticsの製品は、ゲストの快適性と環境への配慮を両立するため、不要な成分を排除した処方設計を採用しています。

・パラベン不使用
・シリコン不使用
・鉱物油不使用
・マイクロプラスチック不使用
・ナノ素材不使用
・リリアル不使用
・MIT・MCIT防腐剤不使用
・ベンゾフェノン系UVフィルター不使用
・ホルムアルデヒド放出物質不使用

環境配慮型のホテルアメニティでありながら、ゲストが毎日心地よく使える品質を追求しています。

認証実績一覧

国際的に認知された化粧品・サステナビリティ関連認証は、日本のホテルにとっても重要な判断材料です。SDGs報告、プラスチック資源循環促進法への対応、社内監査、取引先への説明において、第三者認証は信頼性の高い証拠となります。

さらにADA Cosmeticsは、包括的なサステナビリティレポートを公開しているホテルコスメティクスメーカーです。製品そのものだけでなく、企業としての環境・社会への取り組みも透明性をもって開示しています。

ADA Cosmeticsの主な認証ポートフォリオは以下の通りです。

 

Cradle to Cradle Certified® Silver

ADA Cosmeticsは、製品ポートフォリオ全体でCradle to Cradle Certified® Silverを取得した、ホテルコスメティクス業界における先駆的なメーカーです。

この認証は、素材の安全性、循環性、再生可能エネルギーの活用、水資源管理、社会的公正性など、複数の観点から製品を評価するものです。ホテルのエコアメニティ導入において、単なるイメージ訴求ではなく、第三者基準に基づくサステナビリティを示す根拠となります。

 

EcoVadis Gold Medal(2024年・2025年)

EcoVadisは、企業のサステナビリティ活動を評価する国際的な評価プラットフォームです。環境、労働と人権、倫理、持続可能な調達という4つの主要分野に基づき、企業の取り組みを包括的に評価します。

ADA Cosmeticsは、2024年および2025年にEcoVadis Gold Medalを獲得しています。これは、責任ある調達や環境配慮に取り組むホテルにとって、サプライヤー選定時の有力な判断材料となります。

 

EcoCert Cosmos Organic

Ecocertは、環境分野の検査・認証を専門とする世界的な認証機関です。2002年以降、化粧品分野にも認証対象を拡大し、環境配慮やオーガニック基準に基づいて製品を評価しています。

厳格な基準を満たした製品には、「Ecological and Organic Cosmetics」または「Natural Cosmetics」の認証が付与されます。ホテルコスメティクスにおいても、原料や処方の信頼性を示す重要な認証です。

 

Fairtrade

Fairtrade認証を受けた原料は、国際基準に沿って生産されています。生産者は、国際市場価格の変動に左右されにくい適正な対価を受け取ることができ、安定した生活基盤の確保につながります。

さらに、フェアトレードによる付加価値は、地域のインフラ、教育、医療体制の整備にも活用されます。ホテルが選ぶアメニティが、環境だけでなく、生産地の持続可能な発展にも貢献することを示せます。

 

Greengage

Greengageは、旅行・ホスピタリティ業界に特化したサステナビリティ認証プログラムです。CO₂排出量の削減、エネルギー効率の向上、廃棄物削減など、環境に配慮した取り組みを行う事業者を評価します。

Greengage ECOsmart認証は、上質なサービス水準を維持しながら環境負荷低減に取り組む施設や企業を示すものです。環境意識の高いゲストや法人顧客に対して、ホテルの取り組みを分かりやすく伝える材料になります。

 

Green Key Global

Green Keyは、厳格なサステナビリティ基準を満たしたホテルや観光関連施設に付与される、国際的なエコラベルです。エネルギー効率、水資源の管理、廃棄物削減、環境配慮型の運営など、幅広い取り組みが評価されます。

Green Key認証を受けたホテルは、ゲストに快適なサービスを提供しながら、高い環境責任を果たしていることを示せます。グリーンホテルとしての認知を高めたい施設にとって、重要な認証のひとつです。

 

ISO 14001

ISO 14001は、環境マネジメントシステムに関する国際規格です。企業や組織が自らの環境影響を把握し、管理し、継続的に改善するための枠組みを提供します。

この規格では、環境関連法規制の遵守、資源効率の向上、廃棄物削減、環境負荷の低減が重視されます。業種や規模を問わず適用でき、組織の運営に環境配慮を組み込むうえで有効です。

ISO 14001認証は、企業としてサステナビリティに継続的に取り組んでいることを示し、ブランド評価の向上や、資源管理の改善によるコスト削減にもつながります。

 

RSPO

RSPO、Roundtable on Sustainable Palm Oilは、持続可能なパーム油の生産と利用を推進する国際的な取り組みです。2004年に設立され、森林破壊、生息地の喪失、労働環境の問題など、パーム油生産に伴う環境・社会的影響を低減するための基準を定めています。

RSPO認証は、パーム油が責任ある方法で調達されていることを示します。基準には、環境保全、公正な労働慣行、地域社会への配慮が含まれます。

RSPOの原則に沿った調達は、企業のサステナビリティ、透明性、倫理的な原料調達への姿勢を示し、より持続可能なパーム油産業の形成に貢献します。

ADA Cosmeticsについて

ADA Cosmeticsは、1979年にドイツ・ケールで創業しました。45年以上にわたり、環境に配慮したホテルアメニティを開発し続け、現在はドイツ、チェコ、マレーシアに生産拠点を有しています。

シティホテル、ラグジュアリーリゾート、クルーズ船、航空会社、旅館まで、世界5大陸・115カ国で30,000以上のお客様に製品を提供しています。

日本市場においては、香港およびクアラルンプールのADA Cosmetics現地法人と連携するAPACチームが、選定された地域の調達・流通パートナーと協力し、ホテルや宿泊施設のニーズに合わせた導入をサポートします。

ADA Cosmeticsは、エコなホテルアメニティ、プラスチック削減、衛生性、ゲスト体験の向上を同時に実現したい施設に、最適な窓口をご案内します。

CONTACT
今すぐ購入

オンラインショップでADA Cosmetics製品をお買い求めください。

オファーを申し込む

世界中の製品に関するお問い合わせは、販売パートナーまでご連絡ください。

オンラインショップ
コンタクト

各種お問い合わせは、お問い合わせフォームをご利用ください。 できるだけ早くご連絡いたします。